三菱電機と「認知領域における意思決定支援システム」の共同事業推進に向けた覚書を締結

人工知能を用いて安全保障・危機管理に関する対処行動を提案するシステムを検討

コグニティブリサーチラボ株式会社「以下、CRL」(本社:東京都港区、代表取締役CEO苫米地英人)は、国家安全保障問題の発生リスクや企業における自然災害・治安情勢悪化による人的被害リスクの回避・抑制を支援するために、三菱電機株式会社(東京都千代田区、CEO:漆間 啓、以下、三菱電機)との協業に向けた覚書(MOU)を10月17日に締結しました。

 本覚書に基づき、CRLと三菱電機は、CRLが保有する生成AI、強化学習、機械学習などの最新技術及び脳科学や認知科学に関する知識と、三菱電機が防衛装備品開発で培った技術・知見を組み合わせ、日本及び海外市場向けに、意思決定者に対し地域情勢に関する情報提供や対処行動の提案を行う次世代の「認知領域における意思決定支援システム」※1の提供を目指します。

 今後も CRL は、生成 AI、サイバーセキュリティー、機械学習技術、認知防衛技術を駆使した認知領域戦システムを含む最先端の製品・サービスの開発を強力に推進し、次世代技術の力でより多くの人々の幸福追求と社会の発展に貢献してまいります。

※1 大量の公開情報や各企業のデータを人工知能を用いて分析し、対処行動を提案するシステム